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冷凍メバチマグロ1割高 燃油高騰による出漁船減少で

冷凍メバチマグロ1割高  燃油高騰による出漁船減少で

刺し身用の冷凍メバチマグロの取引価格が上昇している。燃油の高値が続いた影響で出漁する船が減り、水揚げ量が減っているためだ。インド洋で台湾船が漁獲したメバチの価格が指標となる。静岡県などの漁港で取引される価格は1㌔850円(40㌔以上)と半年前に比べて1割強上昇した。東京・築地市場への上場数量は前年同月比1割少なく、600円台を付けていた安価な商品がなくなった。

スターゼン 秋田で育成のブランド豚肉を生産・販売

スターゼン 秋田で育成のブランド豚肉を生産・販売

食肉製品を生産・販売するスターゼン(東京都港区)は、あきた北央農業協同組合(JAあきた北央、秋田県北秋田市)などとブランド豚肉の生産・販売を始める。JAのコメ生産者が栽培した飲料米を使い、森吉牧場(北秋田市)が豚を育てる。2017年度には23万人の年間消費量にあたる2800㌧を販売する。

JA全中の監査権廃止 農協の抜本改革へ政府が検討

JA全中の監査権廃止  農協の抜本改革へ政府が検討

政府は11月6日、農業協同組合(農協=JA)の改革を巡り、全国農業協同組合中央会(JA全中)が農協法に基づいて地域農協の経営内容をチェックし、改善を指導できる監査権限を廃止する方向で法改正する検討に入った。監査権限廃止で地域農協の自主性を法的に保証し、JA全中を頂点とした農協組織の抜本改革を促すのが狙い。一方、JA全中は自己改革案を同日発表し、監査権限を維持する方針を示しており、対立の調整は難航しそうだ。

大阪駅イルミネーション「トワイライトファンタジー」

大阪駅イルミネーション「トワイライトファンタジー」

JR大阪駅の駅ビル「大阪ステーションシティ」(大阪市北区)で11月5日、満天オの星空と海をイメージしたイルミネーションイベント「トワイライトファンタジー」が始まり、幻想的な空間が浮かび上がった。ホームを見下ろす「時空(とき)の広場」では午後6時半ごろ、カウントダウンとともに、白や金色の発光ダイオード(LED)約7万個が一斉に点灯。通勤・通学客も思わず足を止めて見入っていた。イベントは2015年1月18日まで。点灯時間は午後5時~11時。

牛丼大手3社 10月既存店増収 すき家 深夜休止店は増

牛丼大手3社 10月既存店増収 すき家 深夜休止店は増加

牛丼大手3社の10月の既存店売上高はいずれも前年実績を上回った。吉野家ホールディングスの「吉野家」が前年同月比2.9%増。松屋フーズの「松屋」は同2.0%増えた。ゼンショーホールディングスの「すき家」は既存店売上高は3.3%伸びたが、深夜営業を休止した店が増えたため、全店ベースでは同7.5%減となった。

中国産タマネギ1割高 円安で国内産との価格差縮小

中国産タマネギ1割高  円安で国内産との価格差縮小

輸入タマネギが円安を背景に値上がりしている。中国産の卸値は現在1㌔70円程度(需要家が運送費を負担する場合)で、9月に比べて1割弱上がった。豊作で値下がりした国産タマネギとの価格差が縮まり、外食産業やコンビニエンスストアチェーンの一部は使う材料を、輸入品から国産に切り替え始めている。7月には国産タマネギの価格は、輸入タマネギの2倍以上だったが、現在は輸入タマネギとの差が1割弱になっている。

 

とんかつ店の出店加速 第2の柱に育成 松屋フーズ

とんかつ店の出店加速 第2の柱に育成  松屋フーズ

松屋フーズはとんかつ店の出店を加速する。2015年3月期までに「松乃屋」「チキン亭」合わせて23店舗出店する。通期では34店舗を出店する。13年度の出店15店舗と比較すると2倍以上となる。とんかつは人気の定番メニューとして安定した販売が見込め、店舗数が増加して運営も軌道に乗ってきたため、牛めし店に続く第2の柱として育成する考えだ。

ジャックポットプランニング「かき小屋」FC展開

ジャックポットプランニング「かき小屋」FC展開

飲食店運営のジャックポットプランニング(東京都世田谷区)はカキなどの海産物を出す料理店「かき小屋」のフランチャイズチェーン(FC)展開に乗り出す。11月から募集を始め、今後3年でFC店を30店展開する方針。既存店の好調を受け、FCによる全国的な出店で知名度を高め顧客の裾野を広げる考えだ。かき小屋は現在、東京都内などに9店を直営し、路面店ほか商業施設にも出店する。

米朝ロボが人生相談に応じます 高島屋大阪店

米朝ロボが人生相談に応じます  高島屋大阪店

高島屋大阪店(大阪市中央区)の1階イベントスペースに11月5日、人間国宝の落語家、桂米朝さんにそっくりなロボットが登場、来店客の人生相談などに応じている。展示は11日まで。ロボットは大阪大の石黒浩教授らのグループが開発。ロボットの声は長男の米団治さんが口調をまねて録音した。来店客がタッチパネルで質問を選ぶと、答えてくれる。

12/3に大阪で日本酒の奥深さを再発見するフォーラム

12/3に大阪で日本酒の奥深さを再発見するフォーラム

和食とその魅力を引き出す、日本酒の奥深さを再発見する「2014 日本酒フォーラム~知るほどにおいしい日本酒の世界~」をテーマに、日本酒の需要振興イベントが12月3日、ヒルトン大阪(大阪市北区)で開催される。ソムリエの田崎真也さんとフードコラムニスト門上武司さんのトークセッション、田崎真也さんの日本酒テイスティングセミナー、日本酒の試飲とお食事の3部構成。現在、参加者募集中。定員75組(150人)。参加費は2人で1万2000円(税込み)。毎日新聞・京都新聞・神戸新聞が主催、大関、菊正宗酒造、沢の鶴、白鶴酒造の協賛。