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11月からキタとミナミの客引き全面禁止に 大阪市

11月からキタとミナミの客引き全面禁止に  大阪市

繁華街での客引きについて、大阪市はキタ(北区)とミナミ(中央区)の広範囲を禁止区域に指定し、11月から罰則付きで禁止する方針を固めた。風俗店の客引きは風俗営業法などで規制されているが、市は業種を問わず禁止し、警察OBらが巡回して指導する。大阪の繁華街ではガールズバーなどの悪質な客引きが問題化しており、市は忘年会シーズンを前に安心して歩ける街を目指し、迷惑行為の一掃をめざす。

 

ナスのゲノム 世界で初めて解読 農研機構など

ナスのゲノム 世界で初めて解読  農研機構など

農業・食品産業技術総合研究機構はかずさDNA研究所(千葉県木更津市)と共同で、重要な野菜の一つであるナスのゲノムを世界で初めて解読した。784万2000の遺伝子の存在を明らかにするとともに、病害抵抗性や食品の機能性に関わる多数の遺伝子を見い出した。これらの遺伝子の情報を利用することで、ナス新品種開発の加速が期待できるという。

ナスは奈良時代から国内で栽培されており、近代的な品種改良で育成されたF1品種のほか、日本各地で様々な特徴を持つ地方在来品種が栽培されている。

近大の養殖サクラマス 富山大付属病院で活用

 

 

近大の養殖サクラマス  富山大付属病院で活用

近畿大学と富山大学付属病院(富山市)は、近大の水産研究所富山実験場(富山県射水市)で養殖した魚(サクラマス、マアナゴなど)を、同病院の食材に活用することで合意した。近大が養殖魚を他の大学に直接出荷するのは初めて。

近大が養殖サクラマスを供給する。同病院は1日の食事に必要な400~500人分を漁場の状況に左右されず確保できる。10月下旬からマアナゴも供給する。

京大・大阪市大発VB 京都ハッカ化粧品 11月発売

京大・大阪市大発VB 京都ハッカ化粧品 11月発売

京都大学と大阪市立大学発ベンチャーで化粧品などを製造するナールスコーポレーション(京都市)は京都市北部の京北築で採れたハッカを生かした化粧品を開発した。11月に発売する。現在使うインド産ハッカを京北産に切り替えて美容効果とブランド力をそれぞれ高める。京都市などと協力し、過疎が進む同地区の地域振興にも役立てたい意向。ナールスコーポレーションは京大と大阪市立大との研究から生まれたアミノ酸「ナールスゲン」の事業化に向けて2012年に設立したベンチャー企業。

大阪税関 偽ブランドなど上半期の差し止め4759件

大阪税関   偽ブランドなど上半期の差し止め4759件

大阪税関は上半期(1~6月)で偽ブランドなど知的財産侵害物品を4759件(10万9742点)を差し止めたと発表した。2005年以降の統計で件数は過去3番目に高く、4年ぶりに10万点をを超えた。品目別の差し止め点数ではスマートフォンの専用ケースなど携帯電話の付属品が、前年同月比68%増の1万9877点と急増し、衣類は61%増の1万7970点だった。。輸入元は中国が差し止め件数全体の95.7%で過去最高だった

10/1「日本酒の日」バッジ購入し、日本酒飲み歩き

10/1「日本酒の日」バッジ購入し、日本酒飲み歩き

「日本酒の日」の10月1日、事前に購入した「さかずきんバッジ」を身につけて、大阪市内を飲み歩くイベント「日本酒ゴーアラウンド2014」が開かれる。参加38店で日本酒一杯が無料サービスのうえ、それぞれ特色を凝らした突き出しを特別料金で楽しめる。全国の酒蔵から蔵元らも参加して、自慢の酒を提供する。バッジは各店で9月30日まで発売している。

LCC増便で8月の関空発着が開港以来最多に

LCC増便で8月の関空発着が開港以来最多に

新関西国際空港会社が9月19日はっぴょした8月の関空の運営概況(速報値)によると、国内線、国際線を合わせた全体の発着回数前年同月比9%増の1万2619回となり、開港以来最多を記録した。格安航空会社(LCC)の新規就航や増便が主因だ。

全体の旅客数は6%増の186万8269人と、8月として13年ぶりに180万人を超えた。国際線の外国人旅客数は34%増の55万9340人と公調を維持し、単月で過去最多となった今年4月に次ぐ水準。大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ハリー・ポッター」の新エリア目当てに多くの外国人が訪れた。東南アジアからの客の伸びが大きかった。国際線の日本人旅客数は7%減の65万7140人だったが、「国内旅行の県庁を背景に国内線は3%増の62万1081人。

 

病気や塩害に強いイネの新遺伝子発見 愛媛大など

 

 

 

 

 

 

病気や塩害に強いイネの新遺伝子発見  愛媛大など

愛媛大学と農業生物資源研究所の共同研究グループは、イネから病原菌や塩害、乾燥に強く、光合成の能力も増す遺伝子を発見した。1つでこれだけ多くの遺伝子の働きを高める遺伝子は、これまで知られていないという。

同研究グループは、様々な遺伝子の働きを制御するHAP2たんぱく質の遺伝子(HAP2 E)を取り出した。HAP2遺伝子の働きを強めたイネをつくり、既存のそれぞれ優れた特性を持つ品種「あそみのり」「戦捷」「日本晴」などと比較し、病気のかかりにくさや、塩害や乾燥に対する強さなどを調べた。病気に強く、塩害が起きている地域や乾燥地帯で育つ新品種の開発に役立つと期待される。

農林漁業の6次産業化をファンドで支援 関西の地銀

 

 

農林漁業の6次産業化をファンドで支援  関西の地銀

関西の地方銀行が農林漁業の6次産業化を支援するファンドを相次いで設立する。滋賀銀行と南都銀行は9月末に、地元の地域が農業特区に指定された但馬銀行は、みずほ銀行と組んで年内にもそれぞれ設立する。

但馬銀行はみずほ銀行と「但馬・養父6次産業化支援ファンド投資事業有限責任組合(仮称)」を設立する。総額2億円。南都銀行は「ナント6次産業化サポート投資事業有限責任組合(仮称)」を9月中に設ける。

近畿地区では大阪府を除く1府4県でファンドが誕生する。企業向け融資が伸び悩む中、農林漁業者が加工や流通まで担う「6次産業化」を後押しし、新たな資金需要を掘り起こす。

ニチレイ 香港に現法 和食店に水産・畜産品販売

 

ニチレイ 香港に現法  和食店に水産・畜産品販売

ニチレイは香港に水産品や畜産品の販売会社「ニチレイフレッシュホンコン」を設立した。子会社のニチレイフィレッシュが100%出資し、10月1日から営業を始める。日本産のホタテや、世界から調達した鶏肉などの畜産品を販売する。日本式食品管理による安心感や品質をアピールして、現地の和食店を中心に拡販する。2015年度に7億円の売り上げを目指す。