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「モッピー」改め「もずやん」に 大阪府メインキャラクター

「モッピー」改め「もずやん」に  大阪府メインキャラクター

大阪府は9月17日、「モッピー」と呼ばれていたメインキャラクターの新しい名前に「もずやん」を選んだと発表した。デザインもよりかわいらしく生まれ変わり”広報担当副知事”に指名する。府では部署ごとにキャラがつくられ、モッピーを含め92体あった。今年3月、20年前につくられた最古参のモッピーをメインに据えたが、6月、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、同名キャラを商標登録していたことが判明。新名称を公募していた。

高気温にも耐えられるイネの新品種「恋の予感」年内市場に

 

 

高気温にも耐えられるイネの新品種「恋の予感」年内市場に

独立行政法人農研機構の近畿中国四国農業研究センター(広島県福山市)が開発したイネの新品種「恋の予感」は、すでに栽培されており、12月には市場に並ぶという。地球温暖化対策として同センターが2002年から開発を続けてきた自信作で、高気温にも耐えられるほか、主力品種の「ヒノヒカリ」よりも収穫量や耐病性に優れ、味もヒノヒカリと同等という。インパクトあるネーミングは公募の結果、決められた。

二ホンウナギ養殖稚魚量規制 日中台韓が大筋合意

 

 

二ホンウナギ養殖稚魚量規制 日中台韓が大筋合意

日本、中国、台湾、韓国は9月16日、絶滅が危惧されている二ホンウナギの資源管理策を検討する会合を東京都内で開いた。初日の協議では養殖に使う稚魚(シラスウナギ)の乱獲を防ぐため、養殖業者が仕入れるシラスウナギの数量に上限を設ける方向で大筋合意したもようだ。シラスウナギの数量を近年の実績より3割程度減らす案を中心に協議。ただ削減幅を巡って意見が分かれ、調整が続いているとみられる。17日の最終合意を目指す。

津波乗り越え富田林で実った”復興米”児童らが収穫

津波乗り越え富田林で実った”復興米”児童らが収穫

東日本大震災の被災地、岩手県大槌町で津波に負けずに生き残った稲穂から育てた「奇跡の復興米」。このもみを譲り受けて育てた稲を9月14日、富田林市立喜志小学校の5年生約40人らが収穫した。一部は11月の地元農業祭で振る舞われるほか、大手航空会社の機内食に採用される予定という。

震災直後、富田林市の父兄らが義援金を贈るなど大槌町を支援した縁で、岩手県のNPO法人「遠野まごころネット」から贈られた復興米の種もみ(1㌔)。苗を育て、5月に田植えし、この間の草取りなどの手入れを経て、この日、150㌔のもみの収穫となった。

津波乗り越え富田林で実った”復興米”児童らが収穫

 

 

 

 

 

津波乗り越え富田林で実った”復興米”児童らが収穫

東日本大震災の被災地、岩手県大槌町で津波に負けずに生き残った稲穂から育てた「奇跡の復興米」。このもみを譲り受けて育てた稲を9月14日富田林市立喜志小学校の5年生約40人らが収穫した。一部は11月下旬の地元農業祭で振る舞われるほか、大手航空会社の機内食に採用される予定という。

震災直後、富田林市の父兄らが義援金を贈るなど大槌町を支援した縁で、岩手県のNPO「遠野まごころネット」から贈られた種もみ(1㌔)。これを5月に田植え、そしてこの日、150㌔のもみを収穫した。

台湾モスバーガーも代金払い戻し 廃油使用の油で

 

 

台湾モスバーガーも代金払い戻し 廃油使用の油で

台湾で廃油を原料とした食用油が流通していた問題で、ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」を運営する現地法人は9月13日、主力のモスバーガーなど5つの商品に食用に不適な油が使用されていたと発表した。レシートの提示で払い戻しに応じる。

近畿の景況「緩やかに回復」維持 個人消費持ち直す

近畿の景況「緩やかに回復」維持  個人消費持ち直す

日銀大阪支店は9月12日発表した金融経済概況で、近畿2府4県の景気を「緩やかに回復している」とし、前月の判断のまま据え置いた。公共投資を「増加している」に引き上げた一方、住宅投資は消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減に加え、人手不足による供給不安があるとして「弱めの動きとなっている」に引き下げた。増税後に落ち込んだ個人消費はセールによる集客で百貨店が持ち直し、スーパーや家電量販店もマイナス幅が縮小傾向にあるとしている。

農学部人気をけん引する女子学生 志願者急増

 

農学部人気をけん引する女子学生  志願者急増

大学の農学系学部の人気が高まっている。けん引役は女子学生だ。圧倒的に男臭いイメージが強かった東京農業大学も実に新入生の4割強を女子が占めている。明治大学農学部の女子の志願者は6年前から1500人以上増えた。この間、男子学生の増加は1000人にも満たない。女子の急激な志願者の増加が全体の倍率を引き上げ、農学部のレベルを高めている。

農学部復活のきっかけは、急速なバイオ技術の進展だ。様々な生物のゲノムが解読され、品種改良や作物栽培のあり方が急速に発展した。これに伴い、農学部学生の就職先もこれまでの食品製造業にとどまらず、医療系、金融サービス系などバラエティーに富んできた。志願者急増の女子学生らも実は、将来の就職先や就きたい職業を考えあわせたうえでのものだ。就職先について産業界のニーズは、もはや農学部出身=農業・農業関連産業という構図は全くあてはまらなくなっているのだ。こうしてみると、農学部人気は一過性のものではなく、地に足の付いた選択肢の一つとなった。

ところで、農学部を抱える私立大は少なく、全国でも明治大や近畿大など現在6校しかない。こんな農学部人気を見越してか、龍谷大は来年度農学部を設置するという。

 

 

京都市にまだ違反広告物2割、8900件も

京都市にまだ違反広告物2割、8900件も

京都市屋外広告物条例が9月から完全施行されたのを受け、京都市は9月11日、屋外広告物の違反状況(8月末段階の速報値)を公表した。条例の趣旨に沿った屋外広告物は約3万6000件と全体の8割で、違反広告物は残りの約2割にあたる約8900件残っていたことが分かった。 同市内の屋外広告物は約4万5600件ある。違反広告物のうち、市内全域で禁止されている屋上広告物など景観上の支障が大きいものは約2100件あった。

坂ノ途中 就農希望者を支援 体験研修実施

 

 

坂ノ途中  就農希望者を支援  体験研修実施

有機・無農薬野菜販売の坂ノ途中(京都市)は就農支援を拡充、新規就農を希望する若者らを対象に、1週間泊まり込みで、作物の栽培や収穫を体験する事業を始めた。農業に従事する適性があるか自ら判断してもらうのが狙いで、合宿形式で実施するのは珍しいという。体験事業を通じて就農する若者らを増やし、地域の農業振興につなげる。

「就農準備トライアスロン」と名付け、同社のサイトで募集を始めた。1回の参加者は2人以内で、就農後に栽培したい作物などを聞いたうえで、同社の契約農家約60軒の中から適切な農家を紹介する。