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今夏も7/29から「ナイトZOO」実施 天王寺動物園

今夏も7/29から「ナイトZOO」実施 天王寺動物園

大阪市天王寺動物園(天王寺区)は7月29日から「ナイトZOO」を実施、夜間開園する。2015年8月に初めて実施し、好評だった。今年は事前申し込みは不要で、広く一般に開放する。これによって「子供はもちろん、仕事帰りの大人にも楽しんでほしい」と新しい客層の開拓を狙う。
夜間開放するのは8月20日までの毎週金・土曜日と、お盆期間の14、15日を含む計10日間。開園時間を午後9時まで延長する。動物の夜の生態や夜行性動物が動き回る姿が観察できる。
大阪市によると、開園100周年だった2015年は8月に計9日間実施し、年度来園者数の約1割に相当する13万人が来園した。

道頓堀にゴジラ!映画主演の長谷川さん、石原さんPR

道頓堀にゴジラ!映画主演の長谷川さん、石原さんPR

映画『シン・ゴジラ』(東宝配給で7月29日から全国公開)上映に先駆け7月26日、主演した長谷川博己さんと石原さとみさんが大阪・道頓堀川(大阪市中央区)で船上トークキャンペーンを行った。
集まった約8,000人のファンは、サプライズで出現した巨大なゴジラの顔に驚きの声をあげていた。
1954年公開の第1作から62年の年月を経て、新たに蘇ったゴジラは、日本では初めてフルCGで製作された。

大阪の起源に迫る「難波宮前夜の王権と都市」展

大阪の起源に迫る「難波宮前夜の王権と都市」展

特別企画展「都市大阪の起源をさぐる難波宮前夜の王権と都市」が大阪歴史博物館(大阪市中央区)で開催されている。8月29日まで。
難波遷都(645年)が行われた大阪の上町台地は、古い時代から政治・外交施設や寺院が造られてきたと『日本書紀』に記されており、人やものが行き交う都市的な状況が難波宮以前に生まれたと考えられている。
今回は、大阪文化財研究所の協力なども得ながら行われたこれまでの発掘調査の成果として明らかになった、難波宮が誕生する以前の状況を、当時の地形・自然環境を復元した古地理図や、豊富な出土品、発掘現場の写真約200点を展示し、紹介する。
開催時間は9時30分~17時。火曜日休館。入場料は大人600円、高校・大学生400円、中学生以下無料。

ヘイトスピーチ 条例施行後の初審査 申し立て13件

ヘイトスピーチ 条例施行後の初審査 申し立て13件

大阪市は、ヘイトスピーチ被害の申し立てがあった案件について、7月25日から具体的な審査を始めた。
第1回のヘイトスピーチ審査会には、弁護士と大学教授の5人が出席した。同審査会では在日コリアンなどの団体が7月1日、申し立てを行った、ネット上の動画など13件が審査された。審査会がヘイトスピーチに当たるかどうかを判断するまでには数カ月かかる見通し。

天神祭「船渡御」夜空照らす5,000発の奉納花火

天神祭「船渡御」夜空照らす5,000発の奉納花火

日本三大祭りの一つ、天神祭が7月25日、本宮を迎え、100隻余りの船が大阪中心部の大川を行き交う「船渡御」が盛大に行われた。
そして、祭のフィナーレに約5,000発の奉納花火が打ち上げられた。会場・周辺一帯には約105万人が訪れ、大阪の夏の風物詩に歓声をあげながら、魅入っていた。
約1,000年の歴史を持つ天神祭は、大阪天満宮(大阪市北区)に祀られる菅原道真公の御神霊が年に1度、外に出て周囲を巡るのに、地元の人たちがお供をしたのが始まりとされる。

大阪府内で救急搬送者が急増熱中症に要注意!

大阪府内で救急搬送者が急増 熱中症に要注意!

大阪府内で熱中症の疑いで救急搬送される人が急増している。猛暑日や真夏日を記録した7月4~10日の1週間の搬送者は370人に上り、前週(214人)の72%増となった。
府や消防庁などの関係機関は、体温を下げるための体の反応が弱くなっている高齢者、体温調節機能が未熟な子供らはとくに、熱中症にかかるリスクが高く、注意を呼び掛けている。
気象庁によると、大阪市内では7月1~20日に最高気温が30度以上の真夏日が計17日観測され、35度以上の猛暑日が1日あった。

大阪市「総合区」案提示し8月から24区で住民説明会

大阪市「総合区」案提示し8月から24区で住民説明会

大阪府と大阪市が共同設置した副首都推進本部の会合が7月22日、府庁で開かれ、行政機構改革として検討している「総合区」制度の素案が示された。市内24区を5区、8区、11区に合区する3パターンを叩き台に、大阪市から移譲する事務権限の違いに応じて計5案に分けた。
8月下旬から、吉村洋文市長、松井一郎知事が参加する住民説明会での意見を踏まえて2017年3月までに結論を出す方針。また、住民説明会では今の大阪市をなくして東京23区のような「特別区」を設置する案についても説明する予定で、両方に就いて幅広く意見を募る意向だ。住民説明会は2017年2月まで市内24区で1回ずつ開く予定。
総合区は市を残したまま区の予算や権限を拡充し、地域の実情に合わせた住民サービスの実現を目指す制度。地方自治法の改正により、2016年4月から設置が可能になった。市を解体・廃止して複数の「特別区」に再編する「大阪都構想」の対案として、市議会の一部会派が導入を主張しており、府と市は共同で行政としての制度案づくりを進めている。

枚方の商店街で1日限定「子ども食堂」定期化へ社会実験

枚方の商店街で1日限定「子ども食堂」定期化へ社会実験

枚方市・宮之阪中央商店街にあるコミュニティースペース「チカラのみせ処 宮ノサポ」に7月22日、「地域いきいき笑顔食堂」が1日限定で営業した。
元居酒屋の店舗を改修した同スペースは、1階・2階合わせ約18坪。地域に住む人に限らず、誰でも借りることができ、実店舗を持つためのチャレンジショップや教室、ギャラリー、会議室などとしての利用を通じ、商店街を含む地域活性化をサポートする。
今回は、同商店街が取り組みを検討している「子ども〇円食堂」の社会実験として行われた。メニューは「カレーライス」「鮭ちらし」を用意。使った食器を片付けるなど”お手伝い”した子どもには、同商店街などの加盟店で利用できる買い物チケット「宮之阪ふれi(あい)チケット」100円分を配布した。

関西エアポートが加入 関西国際空港全体構想促進協

関西エアポートが加入 関西国際空港全体構想促進協

関西の自治体や経済界でつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」(会長・森詳介関西経済連合会会長)は7月20日の総会で、新関西国際空港会社から4月1日に関西空港の運営権を引き継いだ「関西エアポート」を構成団体に加える規約改正を承認した。
オリックスやフランスの空港運営会社バンシ・エアポートなどが出資する関西エアポートの加入に伴い、民間の創意工夫の戦略的経営センスが加わるなどとして、期待の声があがっている。
同協議会は、関西空港の利用促進、利便性向上を目的に87団体で構成。この日はインバウンド(訪日外国人旅行客)の急増に伴う出入国時の受け入れ環境の改善など関西空港の機能強化に向けた国への要望決議案も採択した。

観光、産業振興に期待 関経連と関西広域連合

観光、産業振興に期待 関経連と関西広域連合

関西広域連合と関西経済連合会は7月21日、宮田亮平文化庁長官を大阪市内に迎え、文化庁の京都移転を観光や産業振興につなげることを盛り込んだ共同宣言に署名した。
共同宣言には関西広域連合、関経連、文化庁の3者が文化と観光、産業、暮らし、まちづくりを結ぶ取り組みを展開し、「文化芸術立国」を実現させることを明記した。宮田長官は「三つの輪で大きな歴史ができていく関係ができれば」と3者連携を強調した。
関西広域連合会長の井戸敏三兵庫県知事は「関西の魅力を世界に発信できるよう努力したい」と呼び掛けた。