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関西の百貨店の9月免税売上高3.4倍の42億円

関西の百貨店の9月免税売上高3.4倍の42億円

日銀大阪支店が10月23日発表した9月の関西地区の百貨店免税売上高は前年同期比3.4倍の42億8000万円だった。10月初旬の中国の国慶節を控えて、8月(前年同期比4.6倍の48億7200万円)に比べると伸び悩んだが、2014年10月以降、高水準の伸びが続いている。対象は大阪、京都、神戸市内の主要百貨店。

「世界パスタデー」前にパスタでエッフェル塔

「世界パスタデー」前にパスタでエッフェル塔

世界各地でパスタの魅力を伝える行事がある「世界パスタデー」(10/25)を前に、スイスホテル南海大阪(大阪市中央区)のロビーに10月23日、パスタで作った高さ1.7㍍のエッフェル塔が登場した。
11月2~8日に開催されるイタリア料理のイベントに合わせ、パリの系列ホテル料理長が初来日するのにちなんで制作。スパゲッティラディアトーリ、ブリッジなど5種類のパスタを計約200食分にあたる15㌔㌘使用した。

松井・栗原氏が府知事選の”前哨戦”激論

松井・栗原氏が府知事選の”前哨戦”激論

11月5日告示、22日投開票の大阪府知事選に立候補する松井一郎知事と栗原貴子府議が10月23日、府議会総務常任委員会で激戦を繰り広げた。咲洲庁舎からの撤退問題や大阪戦略調整会議などを巡り、激しい言葉が飛び交い、熾烈な選挙戦を予感させる”前哨戦”となった。両氏の直接対決は出馬表明後初めて。

JA全農が11/2 ロンドンに欧州初の直営和食店開業

JA全農が11/2 ロンドンに欧州初の直営和食店開業

全国農業協同組合連合会(JA全農)はロンドン市内で11月2日に開業する欧州初の直営和食店「トキメイテ」を報道陣に公開した。店では和牛を使ったステーキ、すき焼きのほか、すしなどの料理を提供。
店は大使館や高級ブランド店が立ち並ぶ市中心部のメイフェア地区にある。メニューの企画には京都の老舗料亭「菊乃井」主人の村田吉弘氏が全面協力している。料金は和牛ステーキ240㌘が50㍀(9200円)。英国人らに本格的な和食を味わってもらうことで、日本の食材の品質をアピールし輸出拡大につなげたい考えだ。
JA全農の海外飲食店は香港の2店舗、米国の1店舗に続いて4カ所目。

16年のえと「さる」陶製ボトル入りウイスキー生産中

16年のえと「さる」陶製ボトル入りウイスキー生産中

サントリースピリッツは10月20日、山崎蒸留所(大阪府島本町)で2016年のえと、さるの形をした陶製ボトル入りウイスキーの製造ラインを公開した。発売は11月10日から。
えとボトルのウイスキーは1982年から発売を開始。今年は百貨店やスーパーなどから約1万5000本の注文を受けた。今年はさるが打ち出の小づちを手にした姿をイメージし、胸の部分に金色で「寿」の字をあしらった。
「サントリーウイスキーローヤル<申歳(さるどし)>ボトル」は、600㍉㍑入りで、希望小売価格は9504円。

阪神タイガース金本監督の経済効果42億円

阪神タイガース金本監督の経済効果42億円

宮本勝浩・関西大学名誉教授は、プロ野球阪神タイガースの新監督に決まった金本知憲氏の就任による経済波及効果が、1年目で約42億6000万円に上るとの試算をまとめた。人気OBの采配に注目が集まることで観客動員やグッズ販売が伸びると想定した。試算は、途中で失速せず最後まで優勝争いに加わる-との条件付き。シーズン観客増20億984万円、周辺への波及効果11億7186万円などと見込んでいる。

17年に天王寺と梅田に新ホテル JR西日本

17年に天王寺と梅田に新ホテル JR西日本

西日本旅客鉄道(JR西日本)は10月21日、ホテルを大阪・天王寺で2017年春に、梅田で同年夏にそれぞれ新規に開業すると発表した。ビジネス客に加え国内外の観光客の利用を見込む。ビジネスホテル「ヴィアイン」ブランドで展開する。この結果、同社グループのホテル数は全部で19カ所に増える。
同ホテルはテナントとして入居し、子会社のジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵庫県尼崎市)が運営する。天王寺「ヴィアイン天王寺(仮称)」は172室、「ヴィアイン梅田(仮称)」は217室となる。両ホテルとも立地は宿泊客の利便性の高いターミナル駅の近くとした。
併せて、2016年春に大阪府吹田市にショッピングセンターを新設すると発表した。

幸福米穀が大阪・交野市で玄米パン専門店出店へ

幸福米穀が大阪・交野市で玄米パン専門店開設へ

米穀卸の幸福米穀(大阪府寝屋川市)は2016年春、同府交野市に玄米パンの専門店を開く。地元のコメを材料に70種類のパンを製造・販売する。店舗面積は82平方㍍で、月に700万円の売上高を目指す。
同社は菓子店を近畿地方で7店運営している。これらの店に併設して13年から焼きたてパン店を出店してきたが、玄米パンの専門店は初めて。消費者の健康志向を捉えつつ、地元の農家の活性化につなげる。

クボタ クラウド活用し耕作から精米まで農作業を一括管理

クボタ クラウド活用し耕作から精米まで農作業を一括管理

クボタは耕作期から精米期までコメを生産する農作業の履歴を、IT(情報技術)でつなぎ一貫して管理するサービスを2017年にも始める。農薬散布やコメの水分量などのデータをクラウド上で管理する。小売りの店頭で情報を提示すれば、消費者はコメの品質や安全性が一目で分かる。農家は食の安心・安全を発信しやすくなる。クボタは、コメの乾燥機や精米機を手掛ける他社と無線接続できる機種の開発を進めている。

近畿4~9月期貿易黒字5595億円 2期連続

近畿4~9月期貿易黒字5595億円 2期連続

大阪税関が10月21日発表した2015年4~9月期(上期)の貿易概況(速報)によると、近畿2府4県の貿易収支は5595億円の黒字(前年同期は1481億円の赤字)だった。半期ベースで黒字となるのは、14年度下期から2期連続となる。
原油安で輸入額が減った一方、中国向けのスマートフォン部品や半導体などの輸出が増えた。輸出額は前年同期比4.2%増の8兆911億円となり、半期ベースで前年同期と比較すると5期連続で増えた。輸入額は4.8%減の7兆5316億円で、2期連続で減った。