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生鮮食品 豪雨で葉物野菜など軒並み卸価格上昇

生鮮食品 豪雨で葉物野菜など軒並み卸価格上昇

北関東を襲った記録的な豪雨から一夜明けた9月11日、生鮮市場で卸価格(中値)が軒並み上昇した。水産品は東京・築地市場で北海道などのサンマが1㌔900円程度と前年同時期に比べ倍近い高値を付けた。
青果物は大田市場でキャベツなど葉物野菜の値上がりが目立った。群馬県産キャベツの卸価格(相対価格)は10㌔約1700円と前年同時期に比べ16%高、北関東からの出荷が多いネギと小松菜も3~4割上昇した。来週以降、店頭価格にも影響してくる可能性がある。

関西の免税品売り上げ好調 昨年の4倍 日銀大阪支店

関西の免税品売り上げ好調 昨年の4倍 日銀大阪支店

日銀大阪支店は大阪市、京都市、神戸市内の主要百貨店における外国人観光客の免税品売り上げの動向調査を初めてまとめた。2015年7月の売上高は約53億円(前年同月比4.4倍)と、15年4月の約61億円(同4.0倍)に次いで過去2番目を記録した。

田中酒造場 精米歩合8.25% 純米大吟醸300本を限定販売

田中酒造場 精米歩合8.25% 純米大吟醸300本を限定販売

田中酒造場(兵庫県姫路市)は酒米の亀の尾を8.25%にまで精米して作った純米大吟醸「亀の尾・寿亀・神韻」を9月15日に発売する。720㍉㍑瓶300本限定で、価格は消費税込みで1万800円。
同社は1997年から農家の協力を得て亀の尾作りに取り組み、2003年に50%だった精米歩合を今年は8.25%にした。これにより玄米を約92%削り取ったことになる。

中国で日本食材1位、日本料理もトップに

中国で日本食材1位、日本料理もトップに

日本貿易振興機構がまとめた、中国の都市部の住民を対象に実施された中国消費者の日本製品に対する意識調査で食材および日本料理両方で1位となった。男女1200人を対象にした調査で「よく購入する輸入食品の原産国は?」の質問に対し、「日本」と回答した割合は前回調査(2014年12月)の42.2%から、今回は53.5%に上昇した。また、「よく利用する飲食店は?」との質問に対しても、「日本料理」と回答した人の割合が36.4%で、外国料理でトップを占めた。前回1位の韓国料理(33.3%)を上回った。

高島屋が32万円の舟盛りおせち 各社が新趣向

高島屋が32万円の舟盛りおせち  各社が新趣向

百貨店大手が目新しいおせちを相次ぎ売り出す。高島屋はとれたての魚を使った刺し身の舟盛りを初めて用意し、1点32万円(8~10人前)で販売開始した。また、健康志向の高まりを受け、三越伊勢丹は食塩不使用の商品を投入する。
高島屋の舟盛りは、全国各地の漁師と提携し、通常は漁を休む年末年始に出漁してもらい、新鮮な文字通りとれたて鮮魚を提供する。

近畿景気「回復」判断を据え置き 日銀大阪支店

近畿景気「回復」判断を据え置き 日銀大阪支店

日銀大阪支店は9月9日発表した金融経済概況で、近畿2府4県の景気を「回復している」とし、前回(8月)の判断を据え置いた。中国経済の減速に伴い輸出と生産の伸びは鈍化したものの、設備投資や公共投資が増加し、個人消費も底堅く推移しているため。ただ、項目別では輸出、生産とも「伸びはやや鈍化している」に下方修正した。個人消費は「全体としては堅調に推移している」との判断を維持した。

経産省 コスト膨らむ太陽光買い取り制度見直しに着手

ゴイク電池サイト
<エネルギー政策>

経産省 コスト膨らむ太陽光買い取り制度見直しに着手

経済産業省は9月11日、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直しについて議論を始めた。太陽光発電の急増で国民の負担が高まっており、コストを抑えながら再生エネルギーの普及を目指す仕組みを議論し、2016年の通常国会に再生可能エネルギー特別措置法の改正案を提出する方針だ。太陽光普及で2015年度の標準家庭の負担額は、月474円と12年度の7倍に上る。経産省は太陽光の買い取り総額に上限を設け、超えそうな場合は新たな買い取りを打ち切ることを検討する。

エムエスイー 売電と農業同時に 営農型発電を実証実験

ゴイク電池サイト
<産業・社会の動き>

エムエスイー 売電と農業同時に 営農型発電を実証実験

エムエスイー(千葉県稲毛区)は「ソーラーシェアリング」と呼ばれる農業と太陽光発電事業を同時に行う営農型発電設備の実証実験を10月から始める。安定的な太陽光発電事業による売電で得た収入で、不安定になりがちな農業生産者の収入を賄うのが狙い。9月中に営農型太陽光発電システムを試作開発し、同社の実験農場に設置。10月から約1年間データ収集する。
実証実験にはプロジェクトマネジメントが専門の千葉工業大学社会システム科学部の久保裕史教授と、栽培システムの開発・販売を手掛け、千葉市内に研究所を置くセプトアグリ(横浜市鶴見区)が協力する。設置する太陽光パネル搭載用架台は縦2㍍×横8㍍×高さ2㍍。簡易追尾型の太陽光パネル16枚を載せる。総出力は1.6㌔㍗(KW)セプトアグリが開発した路地水耕栽培システムを活用する。エムエスイーは建設機械用の制御機器の開発が主力事業。約10年前から太陽光発電システム事業に参入している。

女性向けに9/14からイタリアンヌードル 東洋水産

女性向けに9/14からイタリアンヌードル 東洋水産

東洋水産は、女性向けカップ麺「マルちゃん hanauta」シリーズで、イタリアンヌードルを9月14日に発売する。イタリア料理の一つ、ミネストローネをイメージし、鶏肉をベースにトマトやタマネギのうま味を引き出し、バジル風味でアクセントを付けた。具材はキャベツやインゲン、ニンジンなど。容量は73グラム。消費税抜き価格は180円。

8月大阪中心部オフィス空室率4カ月連続の改善

8月大阪中心部オフィス空室率4カ月連続の改善

オフィス仲介大手の三鬼商事(東京)が9月10日発表した8月末時点の大阪中心部のオフィス平均空室率は、前月比0.04㌽低下の8.29%で、4カ月連続の改善となった。同一ビル内で事務所を拡張する傾向は続いているが、新たに大型の入居募集があったため改善は小幅にとどまった。