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7/10「納豆の日」に訪日客向けに”糸引かない納豆”

7/10「納豆の日」に訪日客向けに”糸引かない納豆”

7月10日は「納豆の日」。新しい納豆の食べ方など東京をはじめ全国各地で様々な納豆の需要振興イベントが行われた。中でも今年、新しい用途として注目されたのが、いま急増している訪日外国人観光客向けに開発された”糸引かない納豆”、「豆の香(まめのか)」だ。
これは、納豆の主要産地の茨城県の企業らが開発した、においと粘りを抑え、外国人にも受け入れやすくした商品で、すでにフランスの食品市に出展され、北米や東南アジアの企業での商談も進んでいる。
「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせで、昭和56年(1981年)、関西納豆工業共同組合が7月10日を、関西地域限定の記念日として定めたのが始まり。その後、全国納豆共同組合連合会が平成4年(1992年)に改めて、7月10日を「納豆の日」と決めたことで全国的な記念日になった。
訪日外国人向けに開発された、粘つき感のない”糸引かない納豆”。日本人の感覚から言えば、これはまさしく「納豆に似て、非なるもの」だ。しかし、膨大な数の訪日外国人の何割かの人たちに支持される食材になるのなら、それはそれで良しとしなければならない。

6月は17カ月連続のマイナスで23.4%減に マクド売上高

6月は17カ月連続のマイナスで23.4%減に マクド売上高

日本マクドナルドホールディングスの6月の売上高は、前年同月と比べ既存店ベースで23.4%減となり、17カ月連続のマイナスだった。客数も10.4%減と26カ月連続のマイナスとなったが、5月よりも3.8㌽改善しており、一定程度の歯止めがかかったとみられる。

冬の御堂筋イルミネーション 梅田まで延長

冬の御堂筋イルミネーション  梅田まで延長

大阪府市や経済団体でつkる「水と光のまちづくり推進会議」は7月7日、今夏の水辺と冬の御堂筋のイルミネーション(電飾)など今後の換気ウ行事の計画を発表した。電飾は北へ約1㌔延長した梅田から難波までの約4㌔とし、初めて一部を歩行者天国にすることも検討する.
水辺は民間事業者に働きかけ、夜の観光船などの増便を目指す。
御堂筋イルミネーションは2014年に、淀屋橋から難波まで点灯し「最も多く街路樹にイルミネーションを施した1本の通り」として、ギネス世界記録に認定された。今回の開催期間は15年11月29~16年1月17日まで。

「大阪同時開業は無理」リニア整備でJR東海・柘植社長

「大阪同時開業は無理」リニア整備でJR東海・柘植社長

東海旅客鉄道(JR東海)の柘植康英社長は、関西経済界がなどが求めている2027年に東京~大阪でのリニア中央新幹線開業について、「大阪まで早くという気持ちは同じだが、難工事のため無理」と改めて強調した。JR東海は27年に東京~名古屋、45年に名古屋~大阪での開業を計画している。

カツオの卸価格1割安 気仙沼などの豊漁で

カツオの卸価格1割安  気仙沼などの豊漁で

カツオの卸価格が安めだ。東京・築地市場では1㌔300円程度が中心で、1年前の同時期に比べ1割安い。6月末までは平年並みだったが、7月に入り下げに転じた。宮城県の気仙沼を中心に豊漁となったためだ。ただ目先は悪天候に伴い、入荷減が懸念され下げ圧力は弱まっている。6月末ごろからの宮城、岩手、千葉などでの豊漁で、7月の第1週には、一時、卸価格は2~3割安の水準まで下がっていた。
なおカツオの店頭価格は、東京都内のスーパーで100㌘200円程度と例年より1割程度安い。

日本ウイスキー 本場・欧州で人気 14年輸出額5割増

日本ウイスキー  本場・欧州で人気 14年輸出額5割増

ウイスキーの本場・欧州で、日本産ウイスキーの人気が高まっている。海外の著名なウイスキーコンテストで常に上位を占める品質の高さが話題を呼び、2014年の輸出額は前年より約5割も伸びた。日本の酒造大手は海外への販売攻勢を強めている。
世界的に権威のあるウイスキーのガイド本「ジム・マレー ウイスキー・バイブル」(2015年版)は、一つの蒸留所の原酒だけを使ったサントリーのシングルモルト「山崎シェリーカスク2013」に最高の評価を与えている。本場スコットランドを抑え、同ガイド本で日本産ウイスキーがトップに立つのは初めてだ。
日本産ウイスキーが世界で注目されるようになったのは2000年代に入ってから。英国の専門誌「ウイスキーマガジン」が01年に初開催したコンテストで、ニッカの「シングルカスク余市10年」が総合1位を獲得。03年にはサントリーの「山崎12年」が「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で金賞に輝いた。以来、両ブランドは主要なコンテストで常に上位を守り続けている。
評価に比例してウイスキーの輸出額も右肩上がりだ。04年には10億円に満たなかったが、14年は前年比47%増の58億円に達し、この10年で約6倍になった。サントリー、ニッカとも海外戦略は今後も強化する方針で、15年の輸出量は前年比1割以上増やす計画だ。

大阪万博開催の経済波及効果は2.9兆円 大阪府が試算

大阪万博開催の経済波及効果は2.9兆円 大阪府が試算

大阪で1970年以来の国際博覧会(万博)が開催された場合の経済波及効果について、大阪府は2兆8859億円とする試算を発表した。これは大阪への2度目の万博誘致を協議する産学官の検討会の、第3回会合が開かれた7月7日公表されたもの。
ただ、府では今後精査して、数値を変更する可能性もあるとしている。

大川で「平成OSAKA天の川伝説2015」青色LEDで演出

大川で「平成OSAKA天の川伝説2015」青色LEDで演出

七夕の7月7日夜、大阪市中心部を流れる大川で、発光ダイオード(LED)電球約5万個を浮かべる催し「平成OSAKA天の川伝説2015」(関西・大阪21世紀協会など主催)があった。幻想的で、淡くて青い光(LED)の「天の川」に親子連れやカップルらが見入った。
今回でイベントは7回目。使われたのは「いのり星」という直径8.5㌢のLED電球で、水を感知すると光を放つ仕組みになっている。

キャベツ5%、レタス4%高 端境期や雨で出荷減

キャベツ5%、レタス4%高 端境期や雨で出荷減

農林水産省が7月7日発表した野菜小売価格緊急調査(6月20~7月3日、全国平均)によると、4品目のうちキャベツとレタスが前週より値上がりした。端境期や降雨のため出荷が減少した。キャベツは前週より5%高い1㌔177円だった。千葉などの関東産が出荷の終盤で、後に続く群馬高冷地との端境期だった。レタスは前週比4%高い1㌔390円。また、トマトは前週比2%安い1㌔630円、キュウリは同2%安い1㌔490円だった。

飲料自販機買収で最終契約 サントリー食品・JT

飲料自販機買収で最終契約 サントリー食品・JT

サントリー食品インターナショナルは7月7日、日本たばこ産業(JT)の飲料自動販売機事業を買収することで、最終契約を締結したと発表した。7月31日付でジャパンビバレッジホールディングスの株式70.5%や缶コーヒー「Roots」と清涼飲料水「桃の天然水」のブランドなど取得する予定。買収額は約1500億円。