「和食材のニュース」カテゴリーアーカイブ

ノーベル賞晩さん会 「メニューに日本食の哲学」

ノーベル賞晩さん会 「メニューに日本食の哲学」

今年のノーベル賞晩さん会は12月10日、ノーベル賞受賞者はじめ王室や外交関係者ら大勢のゲストが招かれ1300人以上が参加する。
今回のシェフと装飾の責任者はいずれも日本で学んだり仕事をした経験があり、日本文化に造詣が深い。 メニューをつくったシェフはサヤン・イサクソンさん(41)。タイ生まれのスウェーデン人だ。かつて日本ですしを習ったこともある日本びいきだ。
そのため「日本食はシンプル。コメでも魚でも日本人は食材に敬意を払う。今回のメニューづくりでは日本食の哲学を大いに参考にした」としている。
市庁舎最大の広間には60以上のテーブルの上に7000の陶器と5400のグラス、1万の銀器が並ぶ。テーブルクロスの総延長は500㍍。260人が給仕をし、厨房では40人以上のシェフが腕を振るう。

バター供給不足なし、生産・在庫は着実に増加

バター供給不足なし、生産・在庫は着実に増加

森山裕農林水産相は12月4日、本格的な需要期を迎え、不足が大きな問題になっていたバターについて、「本年度の乳製品の需給は安定する」との見通しを示した。生乳生産の回復に加え、輸入分はすでに全量が需要者に売り渡されていることから、供給量に不足はないとの認識だ。また、小売り段階での不足も改善していると語った。

重さ1.5倍のハンバーグ モスバーガー期間限定で

重さ1.5倍のハンバーグ モスバーガーが期間限定で

モスバーガーは12月8日から、イタリア産の豚肉を使ったベーコンと国産肉のハンバーグを挟んだ「とびっきりハンバーグサンド『傑作ベーコン』」を売り出す。2016年3月下旬までの期間限定。ハンバーグは通常の1.5倍の重さで、ボリュームたっぷり。税込み550円、チーズ入りも580円で販売する。

岩手などで新巻ザケづくり本格化 漁獲高減で出荷量2/3に

岩手などで新巻ザケづくり本格化 漁獲高減で出荷量2/3に

本州最多のサケの漁獲高を誇る岩手県で新巻ザケづくりが始まった。お歳暮などにも好まれる新巻ザケづくりは、東日本大震災の被災で防潮堤建設やかさ上げ工事が進む釜石市などで始まっている。
ただ、サケ漁が不漁で、水揚げが大きく落ち込んでいることで、同市内の首都圏向け海産物加工会社などでは、例年の3分の2程度しかつくれないと-と嘆く声も聞かれる。
岩手県によると、11月末まで県内の海でのサケの漁獲量は約196万匹で、震災前年(2010年)の約6割の水準だ。ふ化場の被災で震災から2年間、放流数が震災前の約7割にとどまった影響に加え、海水温が高くサケの南下が遅れたためという。

崎陽軒「旬彩弁当」第2弾は「蟹ごはん弁当」

 崎陽軒「旬彩弁当」第2弾は「蟹ごはん弁当」

崎陽軒は、ちょっと贅沢な「旬彩弁当シリーズ」の第2弾として、12月1日から「蟹ごはん弁当」(1080円)を冬季限定で販売開始した。2016年2月29日まで。紅ズワイガニのカニ肉の旨みがたっぷりとしみ込んだ、こだわりの炊き込みごはん。ごはんの上にはトッピングとして、さらに紅ズワイガニのしっとりとしたほぐし煮を乗せたカニ尽くしになっており、上品なカニの旨みを楽しめる。東京・横浜の約50店舗で販売。

「雪見だいふく」にクリームチーズ味登場 ロッテ

「雪見だいふく」にクリームチーズ味登場  ロッテ

ロッテアイスは「雪見だいふく」シリーズに、新フレーバー「雪見だいふくクリームチーズ」(希望小売価格、税抜き130円)を12月14日に発売する。
クリームチーズ味のフレーバーは、冬の定番アイスクリーム「雪見だいふく」としては初となる。クリームチーズを混ぜ込んだアイスクリームを、白い餅で包んでいる。アイスクリームの中に、クリームチーズと相性の良い全粒粉入りクッキークランチが入っているのもポイント。

ラーメン店が世界初一つ星「ミシュランガイド東京2016」

ラーメン店が世界初一つ星「ミシュランガイド東京2016」

東京都内のレストランやホテルを星付きで紹介する「ミシュランガイド東京2016」の出版記念パーティーが12月1日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで開催され、掲載店が発表された。
今回「蔦」(豊島区)がラーメン店としては世界初、「一つ星」に掲載された。最高評価の「三つ星」は2015年版と同じ12軒に加えて、新宿区の日本料理店「虎白」が格上げされ計13店となった。

「あんぽ柿」復興に一役 福島・伊達市で生産ピーク

「あんぽ柿」復興に一役 福島・伊達市で生産ピーク

福島県北部の「あんぽ柿」づくりが、同県伊達市などでピークを迎えている。原発事故による放射性物質汚染の影響を乗り越えようと、需要が増える年末年始に向けて取り組んでいる。
今年9月末にも基準値(1㌔100ベクレル)を超える放射性セシウムがあんぽ柿から検出されたとして、福島、伊達、桑折、国見の4市町に対し、県から乾燥果実への加工自粛要請が出されたが、全量検査を実施するという条件を満たすことで安全性を示し出荷する。
県園芸課によると、震災前の平均出荷量は1500㌧あった。再開初年の2013年の総出荷量は200㌧程度だったが、14年には約500㌧に増え、15年は1157トンを目標としている。

阿倍野・天王寺で12/6グルメイベント「アベテンバル」

阿倍野・天王寺で12/6グルメイベント「アベテンバル」

天王寺・阿倍野橋駅周辺で12月6日、飲食店を巡るグルメイベント「第6回アベテンバル」が開催される。アベテンバルは2012年から飲食店オーナーらが企画し始まったイベント。
今回は同エリアの居酒屋、バー、レストランなど54店が参加する。システムは本部と参加店で扱うスタンプラリー付きのバッジを700円(前売り500円)で購入すれば参加できる。飲食店では基本的に一品プラスドリンクなどのバルメニュー(500円)を提供する。
利用店で押印するスタンプを集めると、ペア旅行券などの景品が当たる抽選に参加できる(3個=1回、5個=2回)。音楽ライブやベリーダンスショーを行う店もある。