関電 16年4月に家庭大口向け料金引き下げ

関電 16年4月に家庭大口向け料金引き下げ

関西電力は電力小売りが全面自由化になる2016年4月に、電気の使用量が多い家庭の負担を軽くする新しい電気料金を導入する。
オール電化住宅といった家庭の大口の利用者の電気料金を現行より1割安くするなどで、顧客をつなぎとめる。他の電力大手や新電力も追随して、家庭向け電気料金を下げる可能性もある。
家庭の電力使用量は平均で月300KWh弱。新しい料金体系は300KWhを超えた一定段階で単価を下げる方向で、詳細を詰めている。