飲食店事業を展開するひびき(埼玉県川越市)は5月12日、全国農業協同組合連合会(JA全農)と4月23日に合弁会社「株式会社J-ACEひびき」を設立」したと発表した。新会社ではひびきの強みである飲食店舗経営ノウハウおよび生産流通履歴システムと、全農グループの強みである全国各地の産直原料を安定的に供給できる体制とを活用して、国産豚・国産鶏を使った外食店舗の多店舗展開を図っていく。
新会社は「六次産業化・地産地消法」の認定と、株式会社農林漁業成長産業化支援機構とJAグループなどが出資するJA・6次化ファンド(農林水産業投資事業有限責任組合)からの出資同意を受けた6次産業化事業体となる予定。
新会社の所在地はひびきの本拠、埼玉県川越市。資本金は3億円(ファンド増資後)。