セブン-イレブン・ジャパンは店舗から弁当や生鮮野菜などを宅配する「セブンミール」で、自社の農場で生産した野菜を販売する。まず千葉県と茨城県の2カ所の農場で生産した小松菜やチンゲン菜など4種類を、関東のセブン-イレブン約6600店で扱う。農場は北海道や新潟県など10カ所にあり、取り扱う野菜の種類や販売店舗を順次増やしていく。
自社農場の野菜はこれまでイトーヨーカ堂のみで販売していた。セブンミールはは全国約1万6000店の8割近くで手掛けている。シニア層の利用が6割を占め、野菜の利用も伸びているという。