大阪府が警察・民間と連携し性犯罪抑制へ取り組み
大阪府は7月、全国最多となった女性への性犯罪の抑制に向け、警察や民間組織「性暴力救援センター・大阪」(SACHICO)と連携し、証拠物の取り扱いをマニュアル化する取り組みを始める。
体液や毛髪など鑑定試料を適切に採取、保管するノウハウを共有。確実に摘発し性犯罪を抑制する狙いがある。府治安対策課によると、関係機関が協力してマニュアルを作るのは全国初。7月2日に府警や弁護士、産婦人科医らのワーキングチームが発足し、2013年度中にまとめる。マニュアルは病院などに周知する。