大阪市の“打ち水”10年目 夏の風物詩に定着

大阪市の“打ち水”10年目 夏の風物詩に定着

 ヒートアイランド現象の対策の一つとして、2005年から大阪市が官民連携で行っている“打ち水”の取り組みが、今年で10年目を迎えた。誰でも手軽にできる打ち水の見直し活動の輪を広げてきたことで、今年も7月から9月にかけて約7000人が参加見込みの夏の風物詩に定着した。打ち水は“涼”をもたらすだけでなく、人と人とのつながりを生み出す効果も期待でき、関係者はさらに多くの参加を呼び掛けている