7/23 京都府など農業ビジネス交流組織設立
京都府や府農業総合支援センターなどは7月23日、農業ビジネスの振興に向けた交流組織を立ち上げる。府内の農業法人や加工業者などが参加し、食品開発や販路開拓など「6次産業化」を促進するのが狙い。府内各地にコーディネーターを配置し、相談機能も充実する。農家の経営拡大や事業提携を促し、収益向上を後押しする。
交流組織は「きょうと農業ビジネスプラットフォーム」と名付け、農業法人や加工業者の連携を促す専門の担当者を配置する。同組織には地元金融機関も加わるため、加工設備の導入など資金調達が必要な場合も迅速に対応できるようになる。