関空のコンセッション後押しへ海外で説明会

関空のコンセッション後押しへ海外で説明会

 新関西国際空港会社の安藤圭一社長は、関空の運営権売却(コンセッション)を後押しするために、9月にも欧米の投資家を回り、説明会を開く考えを明らかにした。関西国際・大阪(伊丹)の両空港について今年7月、45年間均等払いの場合で約2兆2000億円を最低予定価格とする実施方針が公表されている。

 安藤氏は内外の投資家に、運営権対価の2兆2000億円は高くないときちんと説明し、国家施策としてコンセッションを成功させたい-などと語った。