外国人女性が日本酒をPR 老舗11社が協働イベント
兵庫県と京都府の11の老舗酒造会社が立冬の11月7日、東京都内で燗酒を鍋と一緒に楽しもうと呼び掛けるイベント「燗でENJOY SAKE鍋イベー(サケナベイベー)」を開いた。海外での日本酒ブームをアピールするため、ロシアやフランスなどの女性6人が和服姿で試飲を勧め、会場を盛り上げた。
若者のアルコール離れで日本酒の国内消費量は減少傾向だが、輸出額はこの10年で3倍近く伸びている。今回のイベントを呼び掛けたのは白鶴酒造、日本盛、宝酒造、辰馬本家酒造、大関、月桂冠、剣菱酒造、小西酒造、沢の鶴、菊正宗酒造、黄桜の、兵庫・灘、伊丹、京都・伏見の老舗酒造11社。