「ビッグデータ活用したいが、費用対効果が…」 大商など
大阪商工会議所など近畿2府4県と福井の計23商議所は11月12日、「ビッグデータ」の活用に関し、会員企業に尋ねたアンケートの結果を発表した。8割を超す企業がデータを経営に役立てたいと回答したが、「費用対効果が分かりにくい」といった課題も浮かび上がった。有効回答を寄せた中堅・中小企業785社のうち633社が「関心がある」と回答。ただ、情報を他社と相互活用した実績があるのは137社にとどまった。23商議所はビッグデータ活用の事例を紹介するセミナーを本年度内に実施する。