橋下・維新VS公明 総選挙なら対立候補 自ら出馬も
維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)は、11月12日、衆議院解散・総選挙があった場合、公明党と全面対決する考えを示した。公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区に候補を擁立する方針を示し、橋下氏自身の立候補の可能性も否定しなかった。維新(当時は日本維新の会)は前回衆議院選で、大阪・兵庫の6選挙区で公明現職を支援した。大阪市議会で過半数を持たない維新にとって、都構想に対する協力との引き換えだった。しかし、今年1月、都構想の区割り案絞り込みを巡り公明と決裂。橋下氏は「裏切られた」と批判した。