全国の和・洋菓子銘菓140点集め平安神宮で「献菓展」
全国の銘菓約140点を集めた「献菓展」が11月23日、京都市左京区の平安神宮で始まった。京都はじめ、北海道から九州の和菓子・洋菓子店がそれぞれ自慢の逸品を展示。各地の特産物を使った菓子や、ようかん、煎餅といった老舗の味が並ぶほか、秋の情景や物語の世界を表現した「工芸菓子」も展示され、観光客の目を引いていた。同展示会は、和菓子発祥の地として、京都の菓子店を中心につくる「平安神宮全国銘菓献●奉賛会」が毎年この時期に開いている。24日には午後3時から、平安神宮で出展された銘菓を神前に供え、業界の繁栄を祈願する献菓祭が行われる。25日まで。