阪急電鉄「駅ナカ」学童保育に参入 関西大手私鉄で初

阪急電鉄「駅ナカ」学童保育に参入  関西大手私鉄で初

阪急電鉄は11月28日、学童保育事業に参入すると発表した。2015年4月1日、大阪府豊中市の阪急豊中市駅構内に1号店を開業する。少子高齢化で、将来的に見込まれる沿線人口の減少を食い止めるため、子育て世代のニーズに応えて沿線の利便性を上げ、鉄道の利用客の増加につなげたい考えだ。

阪急電鉄によると、関西の大手私鉄で学童保育を手掛けるのは初めてという。今後5年間で10店舗まで増やす計画。施設の名称は「アフタースクールKippo(キッポ)」。小学1~6年生が対象で定員約40人。最長で正午から午後9時まで預けることができる。