東川ブランド米 台湾のイベントで「おいしい」と好評
北海道・上川郡東川町と町農協は、11月に台湾で開かれたイベント「米食文化展」に出展し、地場産ブランド米「東川米」をPRした。現地では低農薬を売りにする、オーガニック食品の専門店があり、北海道産食材は大人気。町内の関係者は「来年にも大雪山系の旭岳の湧き水と米をセットで輸出したい」と手ごたえを感じている。
このイベントは台湾の米販売会社、掌生穀粒(しょうせいこくりゅう)が米の魅力を再認識してもらう目的で開いたが、日本からの出展は東川が唯一。東川米の「ゆめぴりか」「ななつぼし」を計400㌔、ゆめぴりか無洗米の真空パックと湧き水をペットボトルに詰めた「雫のゆめセット」200個を事前に送っておいた。その結果、6日間の会期中に会場で大半が売れたという。