イオン 15年4月からのコメ生産を発表 農地バンク活用
イオンは12月19日、農地を意欲ある生産者に貸す政府の「農地中間管理機構(農地バンク)」を活用して、2015年4月にコメ生産を始めると正式発表した。同日、埼玉県羽生市と農業を担う人材育成などで協定を締結。市内のイオン直営野菜農場に隣接する11万平方㍍の土地を借りてコメ生産を始める。イオン子会社のイオアグリ創造(千葉市)が生産を担う。コメ生産に向けて同市が新たに約20人を採用する計画。収穫したコメは2015年10月以降、首都圏のイオングループ店舗で販売する。