全漁連がシンガポール・金融街に2月、和食店開業
全国漁業協同組合連合会(全漁連)は2月、シンガポールで日本産水産物を使った和食の飲食店を開く。世界的に水産物の消費が増えており、日本産水産物を海外に売り込む。全国の漁協・漁連がそれぞれの特産品を販促し、現地の消費者の嗜好を知る拠点とする。輸出に向けたノウハウを取得し、水産物の輸出拡大につなげる。
店舗名は「JF KANDA WADATSUMI」。現地のビジネスマンの来店を想定し、シンガポールの金融街に出店する。店舗では定番品として長崎産本マグロや愛媛産マダイ、北海道産ホタテなどを使った料理を提供する。