1月の外食産業売上高5.0%減で2カ月連続前年割れ
日本フードサービス協会が2月25日発表した1月の外食産業の売上高は、前年同月比5.0%減で2カ月連続して前年割れとなった。ファストフード業態は同11.3%減で、とくに洋食が日本マクドナルドで起きた食物への異物混入問題の影響で同22.7%減と、東日本大震災直後を上回る下げ幅となった。和食はメニュー改訂や定食メニュー好調で、客単価が伸び同1.4%増だった。ファミリーレストラン業態は、客単価の上昇が寄与し同3.0%増だったが、洋風と中華で客数が前年を下回った。