マクドナルド2月売上高28%減 いぜん異物混入打撃続く
日本マクドナルドホールディングス(HD)が3月9日発表した2月の既存店売上高は、前年同月比28.7%減と13か月連続で前年を下回った。客数も19.1%減と大幅マイナスだった。昨年夏の期限切れ鶏肉の使用問題に加え、今年1月に明らかになった商品への異物混入問題が打撃となり、客数や売り上げの落ち込みが続いている。売り上げの落ち込み幅は2001年の上場以来、今年1月の38.6%に次いで2番目となった。昨年7月以来、売上高は2ケタ減が続いており、20%以上の落ち込みは3カ月連続。