ファミマ・ユニー統合協議を正式発表16年秋 持ち株会社

ファミマ・ユニー 統合協議を正式発表 16年秋 持ち株会社

コンビニエンスストア3位のファミリーマートの中山勇社長と、同4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(HD)の佐古則男社長が3月10日、東京都内で記者会見し、経営統合を目指し、協議を始めると正式発表した。2016年9月をメドに持ち株会社を設立し、その傘下に一本化したコンビニ事業やユニーのスーパー事業などをぶら下げる。両社の統合が実現すれば、コンビニ国内トップのセブン-イレブンと並んで最大規模の店舗網になると説明。商品の調達や、開発の強化、物流センターの集約を通じ、新しいコンビニ、スーパー像をつくっていきたいとしている。