関西の景況感 プラス幅拡大 大商・関経連が調査

関西の景況感 プラス幅拡大   大商・関経連が調査

大阪商工会議所と関西経済連合会が3月11日発表した経営・経済動向調査によると、1~3月期の関西企業による国内景気の見方を示す景況判断指数はプラス18.2となった。前期(2014年10~12月期)のプラス6.4から大幅上昇、前回調査時の1~3月期予想値のプラス4.5も上回った。先行き予想値は4~6月期が23.8、7~9月期が26.2といずれも大幅なプラス。大商は円安基調で輸出が伸びているうえ、株価上昇傾向もあり、景気の先行きに明るい兆しが出ている–と分析している。調査は2月16日~3月4日、大商と関経連の会員企業1712社を対象に実施。469社から有効回答を得た。