住宅地7年連続下落 商業地は2年連続上昇 府内の公示価格

住宅地7年連続下落 商業地は2年連続上昇  府内の公示価格

国土交通省が3月18日発表した2015年の公示価格(1月1日時点)で、大阪府内では商業地は2.0%(前年1.9%)と2年連続上昇した。最高価格はグランフロント大阪南館(大阪市北区大深町)の1平方㍍当たり1010万円で、府内の最高価格が1000万円を超えたのは09年以来。一方、住宅地は下落率0.1%で7年連続の下落だが、下降幅は5年連続で縮小した。