急激な冷え込みで収穫作業が滞り野菜上昇 一部で7割も

急激な冷え込みで収穫作業が滞り野菜上昇 一部で7割も

関東での急激な冷え込みで、野菜の取引価格に影響が出ている、雪が降った地域では収穫作業が滞り、卸売市場への出荷が減少した。ネギやハクサイなど一部の関東産野菜の卸価格や小売価格も値上がりしている。東京・大田市場では4月9日、埼玉産のネギの卸価格(相対取引・中値)が5㌔1800円となり、前営業日の7日に比べ2割強上昇した。千葉産のネギも5㌔1500円と同1割弱高い。茨城産のハクサイは15㌔1800円と実に7割値上がりした。こうした状況を受けて店頭価格にも徐々に影響が出始めている。