「ベースロード電源60%以上に」関経連が提言 2015年4月12日経済oosaka 「ベースロード電源60%以上に」関経連が提言 関西経済連合会は4月9日、エネルギーミックス構築に向けた提言を発表した。安定的に発電できる原子力、石炭火力、水力の「ベースロード電源」の比率を、2030年に東日本大震災前と同水準の60%以上に引き上げるよう求めた。原発の稼働停止で電気料金が上昇しており、関西の産業界の負担を軽減する必要があると訴えた。また、提言では安全性が確認された原発の早期再稼働を求め、原発比率を25%超に設定。再生可能エネルギーに関しては、不安定でコストも高いと指摘した。