14年産 ミカンは3%減 リンゴは11%増 農水省まとめ
農林水産省は5月19日、2014年産のミカンとリンゴの収穫・出荷量を発表した。収穫量が減る裏年にあたるミカンは87万4700㌧と、前の年(収穫量が増える表年)に比べ2%減。ただ前回の裏年(12年)に比べると3%増えた。果実の数が多く、成長もおおむね良好だった。出荷量は78万2000㌧で13年比3%減、12年比3%増だった。
一方、リンゴは収穫量が13年比10%増の81万6300㌧、出荷量が11%増の73万800㌧。育成状況については春先に低温だった影響が出て、13年は悪かったが、14年は良好だったという。