5月大阪ホテルの稼働率87.2%で最高 GW,外国人客増

5月大阪ホテル稼働率87.2%で最高  GW,外国人客増

大阪市内の主要13ホテルの5月の平均客室稼働率は、前年同月比1.2㌽高い87.2%だった。9カ月連続で前年実績を上回り、比較可能な2008年以降で5月として最高となった。ゴールデンウイーク(GW)の日並びが良く、国内旅行客の利用が好調だった。アジアを中心とした訪日外国人客も増え続けている。
稼働率は13ホテルのうち9カ所で前年を上回った。宿泊客を地域別にみると、中国が2.4倍に伸び、米国も3.7倍になった。客室単価も9%上がった。この結果、稼働率と売上高はともに5月の最高を記録した。日本経済新聞が報じた。