土用の丑に近大「ナマズ重」東京・大阪で計60食完売

土用の丑に近大「ナマズ重」東京・大阪で計60食完売

近畿大学が開発し、土用の丑の日の7月24日、限定で東京・銀座、と大阪市の同大学直営の飲食店で試験販売した「うなぎ味のナマズ重」は、用意した計60食が完売した。「ウナギの代替品としては十分」との顧客の評価も得て、全国の飲食店や外食チェーンと現在、商談が進行中で、同大学は今冬からの通常販売を目指す。
24日に銀座で実施した顧客アンケートで18人中11人が「また食べたい」と答えた。同大学によると、この穂は2200円で販売したが、生産量を増やすことで将来的には二ホンウナギの半額以下で提供できる見込み。