関空運営会社SPCの出資総額は1000億円規模

関空運営会社SPCの出資総額は1000億円規模

関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却(コンセッション)で、新たな運営主体として設立される特別目的会社(SPC)の枠組みが固まった。出資総額は1000億円規模とし、1次入札を通過したオリックスとフランスの空港運営会社バンシ・エアポートの企業連合が70~80%、残りの20~30%を関西の複数の企業が出資する案を軸に最終調整している。オリックスなどは、出資の内訳や資金調達方法を含む事業計画を作成し、9月18日締め切りの2次入札に応募する。