近畿大学水産研究所 成長速いクエの交雑魚を開発 2015年8月5日和食材のニュースoosaka 近畿大学水産研究所 成長速いクエの交雑魚を開発 近畿大学水産研究所は、関西を中心に刺し身や鍋料理が人気の高級魚、クエの交雑魚を開発した。東南アジアなどに生息する近縁種と掛け合わせ、食味はそのままにクエよりも1年以上早く出荷サイズの2㌔以上に育つ。 クエは天然魚が少なく、養殖でも出荷サイズになるまでに4~5年以上かかる。今後は交雑魚を大量に育てる技術を確立し、普及を目指す。近縁種のタマカイの精子とクエの卵を人工授精して交雑魚をつくった。