関空が食材輸出の倉庫新設 海外の需要増に対応
新関西国際空港会社は8月3日、関西空港内に食材の油種に特化した倉庫を国内空港で初めて設置すると発表した。日本食の普及に伴う海外の日本食材への需要増大に対応する。国際物流を手掛ける航空集配サービス(千葉県習志野市)が設置、運営する。
名称は「キックス・クーレックス」で、7月31日から取り扱いを始める。関西空港の国際kさも津地区に約1500平方㍍の倉庫を設け、食材を15度、5度、マイナス20度の3つの温度に保つことができる。
将来は簡単な食品加工を行い、イスラム教徒の戒律に対応した「ハラル認証」の取得も検討する。