食べながら備蓄する防災用フリーズドライ食品 天野実業
天野実業(広島県福山市)は、防災の日に向けてフリーズドライ食品を詰め合わせた「食べながら備えるローリングストックBOX」を、8月31日にウェブ通信販売限定で発売する。
熱湯を注ぐだけでできるフリーズドライ食品が、パックごはんとセットになっており、消費税抜き価格は4630円。賞味期限が来たら買い替える朝食セット、昼食セット、夕食セットもある。日常消費と備蓄と使うことでフリーズドライ食品の売り上げ増加につなげる。
フリーズドライ食品は、ポットの湯などでつくれるためレトルトやレンジ食品と違って、鍋や加熱調理機器を必要としないほか、ビタミンCなどの栄養成分を多く保存できる。初回、購入するストックBOXには朝食・昼食・夕食のセットが3日分入っており、中身は炙(あぶ)りカニぞうすい、クリームシチュー、親子丼、にゅうめんなど。買い替え用の朝食や昼食セットは1140円から1440円。