大阪府 訪日観光客対策で「宿泊税」議会提案

大阪府 訪日観光客対策で「宿泊税」議会提案へ

大阪府は、府内のホテルはじめ宿泊施設での宿泊料金に100円程度の「宿泊税」を課税する方針を固め、2016年の議会に提案することが分かった。宿泊税は東京都が2002年から導入している。
府はこの税収で、急増する外国人観光客への案内所の設置や多言語への対応など受け入れ態勢を整備したい考え。12月中旬の有識者会議の提言を踏まえたうえで、2016年2月議会で関連する条例案を提出。議会で可決され、総務大臣から認められれば、2017年にも導入される見通し。