大阪・泉南市が近畿大の技術協力受けアナゴの養殖事業

大阪・泉南市が近畿大の技術協力受けアナゴの養殖事業

大阪府泉南市がアナゴの養殖プロジェクトを開始した。近畿大学の水産研究所の技術協力を受けて、地元の漁協が養殖事業を担う。
3月6日のセレモニーでは近畿大学の養殖アナゴが水槽に放されて、試食会も行われた。3月中旬から養殖事業を開始し、今後、「泉南アナゴ」のブランド化を目指す。
大阪府下でアナゴの漁獲高1位を誇る泉南市。しかし、水質や水温の変化で漁獲高は10年前の5分の1にまで減少しているという。そこで今回、泉南市では養殖技術者の育成や施設の整備に着手。養殖プロジェクトを立ち上げることになったもの。