大阪・ミナミの新歌舞伎座跡地に19年10月ホテル開業

大阪・ミナミの新歌舞伎座跡地に19年10月ホテル開業

大阪・ミナミの新歌舞伎座跡地(大阪市中央区)に、冠婚葬祭大手のベルコが初めて手掛ける都市型ホテル「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)を2019年10月開業することが発表された。
このホテルの設計は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの主会場となる新国立競技場のデザインを手掛けた建築家・隈研吾(くまけんご)氏。
新歌舞伎座は老朽化などのため2009年6月に閉館され、2010年に大阪・上本町の近鉄劇場跡地「上本町YFURA」の6階に場所を移し、2代目「新歌舞伎座」をオープンしている。だが、ミナミの跡地は工事用パネルで覆われたままで、近隣の住人らからもその動向が注目されていた。