関西電力が熊本地震被災地へ電源車・復旧チーム派遣

関西電力が熊本地震被災地へ電源車・復旧チーム派遣

熊本地震により、現地での生活への影響が広がる中、関西電力は4月17日、停電している被災地の復旧に向けた支援チームを派遣した。九州電力の要請を受け、停電している地域に電気を送る発電機車など作業車23台と、社員47人を派遣した。
熊本県内では7万7900戸が停電となっており、復旧作業が続けられている。しかし、引き続き活発な地震活動による余震の頻発などで、鉄塔の倒壊の恐れがあることから、関西電力のチームは被災地で、万が一に備えたバックアップ電源として協力するという。
約1週間の滞在予定で、状況によっては損傷している配電設備など復旧作業の支援にもあたりたいとしている。