「愛染まつり」盛大な「宝恵かごパレード」で幕開け

「愛染まつり」盛大な「宝恵かごパレード」で幕開け

大阪の夏祭りの幕開けとなる四天王寺の支院、愛染堂・勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)(大阪市天王寺区)の「愛染まつり」が6月30日、初日恒例の「宝恵かごパレード」で始まった。
浴衣まつりともいわれる愛染まつりは、天神祭や住吉祭と並ぶ大阪三大夏祭りの一つともされる。十数年前までは芸妓が宝恵かごに乗っていたが、現在は公募で集まった280人から選ばれた10人と外国人枠2人の計12人の「愛染娘」が交替で乗る。同パレードはあべのキューズモールを出発、その後、谷町筋を進み、同寺まで掛け声を上げながら練り歩いた。