月別アーカイブ: 2015年5月

トビウオの卸価格 豊漁続きで4割安

トビウオの卸価格 豊漁続きで4割安

トビウオの卸価格が下落している。東京・築地市場では1㌔70円前後が中心で前年同期に比べ4割安い。主産地の九州で最盛期を迎えたトビウオ漁。漁業関係者によると、今年は他の魚漁獲する際にもトビウオが多く水揚げされるという。気温の高い日が続いていることも影響しているようだ。
築地市場では1日の入荷量が長崎や鹿児島産を中心に前年同期比で2倍を超す日がある。こうした状況を反映、都内の鮮魚店では1匹100円を下回る価格で販売されている。例年より1~2割安い。

群馬・ワイピーファーム 機能性野菜をネット販売

群馬・ワイピーファーム 機能性野菜をネット販売

ワイピーファーム(群馬県藤岡市)は、今夏をめどに栄養素が豊富とされる機能性野菜のECサイトを立ち上げる。これまでの主力製品である生鮮野菜に加え、機能性野菜「ふじ美草」の粉末食品「桑の素」、ふじ美草やトマトの販売を強化するのが狙い。
ふじ美草は沖縄県では「ハンダマ」、熊本県では「水前寺菜」、石川県では「金時草」という名称で栽培されている。葉にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、血糖値を抑える効果があるといわれる。γアミノ酪酸(GABA)、βカロテンが豊富で、血圧上昇や動脈硬化、生活習慣病に効果があるという。

橋本市長が自民・公明の「総合区」案をけん制

橋下市長が自民・公明の「総合区」案をけん制

大阪市の橋下徹市長は5月28日、「大阪都構想」が住民投票で否決されてから、初めてとなる定例記者会見に臨んだ。区の権限強化する「総合区」制度について、「まずは自民党、公明党に案を出してもらう」と述べ、自公をけん制した。自民党市議団は市内24区の中から、合区せずに2区で先行実施する案を出しているが、「分権を受けるにはある程度、役所の規模がないといけない」などと批判した。

飼料用米生産量 15年は35万㌧とほぼ倍増見通し

飼料用米生産量 15年は35万㌧とほほ倍増見通し

農林水産省は5月29日、2015年の飼料用米の生産量が35万㌧と前年実績(18万㌧)から倍増する見通しだと発表した。食生活の洋風化や高齢化で国民のコメ消費は毎年8万㌧ペースで減少。供給過剰による米価下落を避けるため、農水省は補助金を積み増して主食用から飼料用への転作を推進。25年度に110万㌧へ生産を拡大する計画だ。なお、14年のコメの総生産量は約860万㌧。

関西の15年成長率2.0%増を予測 民間シンクタンク

関西の15年成長率2.0%増を予測 民間シンクタンク

シンクタンクのアジア太平洋研究所(大阪市)は5月28日、2015年度の関西の実質域内成長率が前年度比2.0%増になるとの予測を発表した。2月に発表した前回予測の数値を据え置いた。
原油価格の下落や株高を背景に、企業収益が改善を続け、設備投資が伸びると分析。関西を訪れる中国人観光客らによる家電や医薬品の”爆買い”も、引き続き景況を下支えするとみている。

輸入水産物の卸価格上昇 マダコ、メバチマグロ2割高

輸入水産物の卸価格上昇 マダコ、メバチマグロ2割高

輸入水産物の卸価格が上昇している。漁獲高が伸びていても円安や、海外での需要増が相場を押し上げる事例が目立つ。
東京の築地市場で西アフリカ産マダコ(ボイル)価格は1㌔1500~1600円が中心だ。前年同期に比べ2割程度高い。このほか、メバチマグロは1㌔2000円前後で2割高、銀ダラは1㌔2000円前後で1割高、メカジキは1㌔1700円前後で2割高の水準。
こうした状況はスーパーの店頭にも波及し、身近だった水産物が高級品になるケースも出始めている。

国産干しシイタケ品薄 平均8割高 天候不順影響

国産干しシイタケ品薄 平均8割高 天候不順影響

国産干しシイタケが品薄になっている。価格にも影響が出始めており、全農椎茸事務所(埼玉県久喜市)が同市で5月27日に実施した入札会では平均価格が前年同時期より8割高い1㌔4554円となった。東日本大震災の影響で産地の生産が縮小しているところに、春先の天候不順が重なり、品薄感が目立った。
JA全農の発表によると、2015年の春に発生するシイタケは14年春に比べて生産量が3割以上減った。西日本を中心に3~4月に雨が多かったことが響いた。雨が多いとシイタケが色落ちしやすくなり、品質も落ちる。乾燥に時間がかかるため、燃料などもかさむ。天候不順の悪影響が出ている。

富士通の農業クラウド 長野県で実証事業に採用

富士通の農業クラウド 長野県で実証事業に採用

富士通は5月26日、水田農業の経営改善を目指す長野県の実証事業に、農業向けクラウドサービスが採用されたと発表した。長野県は、県内の農業法人を対象に、2018年3月までの3年間の実証事業を行う農作業や収穫に関する計画と実績を集計し、分析できるクラウドサービス「Akisai(あきさい)」を採用した。
佐久市、上田市、飯山市などの農業法人7社をモデル経営体として選定。モデル経営体における農作業や天候などの実証データを蓄積し、生産コストや労務状況を可視化する。長野県とモデル経営体、富士通で編成するプロジェクトチームが経営改善に取り組む。実証事業の初年度予算は600万円。

大阪市内主要ホテル稼働率 4月も90%超 訪日客好調

大阪市内主要ホテル稼働率 4月も90%超 訪日客好調

大阪市内の主要13ホテルの4月の平均客室稼働率は、前年同月比1.4㌽高い92.4%だった。2カ月連続で90%を超え、比較可能な2008年の以降では4月として過去最高となった。桜の開花・見ごろを迎えた、花見などのレジャー目的に旅行客の利用が好調だった。
円安や査証(ビザ)発給要件緩和を追い風に、アジアを中心とする訪日外国人客の増加が続いている。13ホテルのうち9ホテルが稼働率で前年同月を上回った。