「すき家」1167店が深夜休業 人手不足解決できず
牛丼チェーン「すき家」を采井するゼンショーホールディングス(HD)は9月30日、10月1日からすき家の全店舗の約6割にあたる1167店で、午前0時から午前5時までの深夜営業を当面休止すると発表した。すき家は深夜、1人で接客や調理を担当する「ワンオペ」など、過酷な労働環境が表面化。外部有識者でつくる第三者委員会の提言を受け、「ワンオペ解消」を目指したが、人手不足を解決できず、現在、24時間営業している1843店のうち、約6割にあたる1167店の店舗で深夜営業が困難と判断した。