野菜高値落ち着く レタスなど卸値8月の半値以下に

野菜高値落ち着く レタスなど卸値8月の半値以下に

高値が続いていた野菜の卸価格が下がってきた。天候不順で遅れていた生育が回復してきたことが背景で、気温の変化に敏感な葉物野菜や果菜類の下落が目立つ。国産が安くなることで高水準が続いていた野菜の輸入量も落ち着く可能性がある。東京・大田市場では、とくに高かったレタスの卸値(相対取引)が10㌔当たり1000円と8月の3分の1、キュウリやトマトも半値となり、前年と同水準に戻った。