生乳 5年連続値上げ 1㌔平均3.6円高で早期決着

生乳5年連続値上げ 1㌔平均3.6円高で早期決着

ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)は、大手・中堅乳業メーカー16社との間で、バターなど乳製品の原料となる生乳の2015年度の販売価格を14年度に比べ1㌔当たり平均3円60銭上げることで合意した。飼料価格など生産コストの増加を反映した結果で、値上げは5年連続。近年では異例の早い決着となった。