関西圏事業計画を国家戦略特区諮問会議が認定
政府は9月30日、国家戦略特区諮問会議を開いた。戦略特区に指定した6地域のうち、京都、大阪、兵庫の3府県で構成する「関西圏」と、福岡市の規制緩和策などを盛り込んだ事業計画をそれぞれ認定した。計画認定は関西圏は初めてで、福岡市が2回目。
政府が認定した関西圏の計画では、保険診療と保険外の自由診療を併用する「混合診療」の拡充のほか、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った網膜再生治療をはじめとする医療技術の実用化に向けて、2017年度に神戸に眼科病院を開設する。