海外の外交官ら日本酒文化を堪能 京都・伏見の酒蔵見学
海外の外交官や公務員らに日本酒の魅力を知ってもらう「日本文化体験研修」が2月13日、京都府内・同市伏見区で行われ、参加者らは利き酒や酒蔵見学で日本酒文化を堪能した。参加したのは、34カ国から来日中の外交官や公務員ら35人で、2014年9月から田尻町の国際交流基金関西国際センターに滞在して日本語や日本文化を学んでいる。
参加者らは大阪国税局の担当者から日本酒の基礎知識や歴史を学んだ後、京都市伏見区の大手酒造メーカー「月桂冠」を訪れて酒蔵を見学。純米大吟醸酒や純米酒など5種類の日本酒を利き酒して味や香りの違いを楽しんだ。