14年度食料品輸入額5.3%増6.8兆円 米国が急伸
財務省が発表した2014年度貿易統計(速報)によると、食料品の輸入額は前年度比5.3%増の6兆8567億円だった。肉類が15.8%増の1兆3729億円、魚介類が3.8%増の1兆5421億円と伸び全体をけん引した。穀物類は3.3%減の9004億円、野菜は1.6%増の5076億円、果実は5.5%増の4879億円だった。
輸入元を国別にみると、米国が14.2%増の1兆6043億円と急伸した。内訳は穀物類が38.1%増の5311億円、肉類が10.5%増の3887億円。中国は3.4%増の9464億円だった。