すし職人の技 世界で競う 11月東京で決勝大会
日本とノルウェーのすし関連団体が協力して、世界各地のすし職人が腕を競う大会「グローバル寿司(すし)チャレンジ」を開く。各国・地域での予選会を経て、11月25日に東京で決勝大会を開催する。海外でも人気の高いすしの普及をさらに推進するため、知識や技能を底上げするのが狙い。
ノルウェー政府が地元産サーモンの海外での消費拡大に向けて設けた団体と、衛生管理などの技術普及を進める日本の民間団体「国産すし知識認証協会」が主催する。
経験5年以上のすし職人が応募できる。5月以降に日本を含むアジアや欧州、米国の14カ国・地域で予選会を開く。それぞれの優勝者が決勝に進出する。